【いつから?】5Gは世界を変える【5Gの特徴を解説します】

LIFE ビジネス

5Gやばいですよね~。
何がやばいのか?
「4Gよりも少し速度が速くなるでしょう〜」
まったく違います!
その程度ではありません。

世の中が産業が激変してしまうような位インパクトがあるのが5Gです

5Gはいつから開始されるのか?

2019年4月から、すでにアメリカと韓国では始まっています。
日本では2020年3月からインフラの整備がはじまり、都市部を中心に段階的にサービスが開始され、都市部から地方へ広がっていくイメージです。

2021年中には日本の90%で5Gが使えるようになるようです。

今使っているスマホは使えるのか?

現在、使っているスマホは5Gに対応していないので、5Gを利用できません。
しかし、4Gの通信で今まで通り使うことができます。
つまり、5Gを利用するなら、5G対応のスマートフォンに切り替える必要があります。

2020年10月15日からgoogleが5Gスマホ「Pixel 5」¥74,800「Pixel 4a(5G)¥60,500を販売しますよね。

現在、5Gスマホは、NTTドコモ、au、softbankの大手3キャリアと格安シムのRakuten UN-LIMIT V、そしてサムスンやファーウエイのスマホを購入することが可能です。


iPhoneは12/12 Proシリーズから5G対応になります。発売は2020.10~11月頃になるようです。

価格は
iPhone12     256GB:79,800円
iPhone12 Max 256GB:89,900円
iPhone12 Pro    256GB:122,800円
iPhone12 Pro Max 256GB:135,800円
になるようです。

まだ5Gの基地局が少ないので4G中心に使うことになります。(2020年10月現在)

そもそも5Gとはなにか?

ファイブジェネレーションの意味です。

  • 振り返ってみると
  • 1,980年 1G(携帯電話)
  • 1990年2G(メール)
  • 2001年3G(Iモード・EZweb)
  • 2012年4g(動画・スマホゲーム)
  • 2020年 そして、5Gです。

10年ごとに進化を遂げています。

では、5Gは4Gとどう変化するか?
こちらです。

5Gの3大特徴

  • 1.高速・大容量(4Gの20倍 )
  • 2.低遅延(4Gの10分の1)
  • 3.同時多接続(4Gの10倍)

大きく分けると以上の3つの特徴になります。

解説していきます。

1.高速・大容量(4Gの20倍 )

4Gは毎秒1ギガビットでした。それが、5Gになると、毎秒20ギガビットの高速かつ、大容量になります。

2.低遅延(4Gの10分の1)

10ミリ秒から1ミリ秒へ
自動運転の車が時速100キロで走っている場合に、何か障害を見つけ、ブレーキをかけたときに、通信遅延により進んでしまう距離が、4Gの場合30cm。
それが5Gなると約3cmしか進まなくなる。

圧倒的に遅れないことにより、障害物を回避できる確率が10倍になるということです。

3.同時多接続(4Gの10倍)

10万台同時接続から1,00万台同時接続へ
自宅で100個の端末がネット接続可能になります。

具体的に、どんな物やどんな産業が変わっていくのか?

  • ①動画
  • ② VR/AR
  • ③ゲーム
  • ⓸自動運転
  • ⑤医療
  • ⑥商品購入

以上の産業が変わっていきます。

46.8兆円の経済効果を生むそうです。

どんなもんやねん

特に交通・移動・物流業界は21兆円の経済効果がもたられるそうです。
④自動運転ですよね。

①からさらっと解説します。

①動画

高速、大容量によって、2時間の動画が3秒でダウンロードできるようになります。

② VR/AR

スポーツ観戦したり、ライブを見る時に、凄い効果を発揮します。

AR (拡張現実)

例えば野球、スマホを操作することによりバッタ–の表情をアップで見たり、
ピッチャーのボールの握りをアップで見たりできます。
また、俯瞰して全体を見たりすることができます。

VR(バーチャルリアリティー)

アイドルのライブを自宅で見ながら、ライブ会場に居る臨場感を味わえます。
しかも、リアルで見るよりも良い席で見ることも可能なのです。

凄い!

③ゲーム

すべてのゲームをクラウド上にアップします。
そして、オンラインゲームなどは、ものすごい大人数で対戦することなどがでるようになります。

しかも、速度が遅くなったり、カクカクしたりすることもなしに、スムーズにゲームを楽しむことができます。

5Gの大本命

⓸自動運転

コネクティックカー

車とインターネットが完全につながっている状態を示します。

例えば、テスラなどは、車の中にインターネットを接続したようなイメージですが、中国のBytonと言う会社はインターネットに接続しているスマートフォンにタイヤがついたようなモノの中に、人が乗れるようにするという、先鋭的な発明をしています。

そして、自動運転には、レベル0からレベル5まであります。

  • レベル0=完全手動の車です。運転はすべて人間が行います。
  • レベル1 =アクセルとブレーキorハンドルどちらかが自動になることです。これはもう既に実現していますね。
  • レベル2=アクセルとブレーキとハンドルこれが自動化されることです。手動運転が主で、高速道路など1部の道路で自動運転をすることができるレベルです。現在これが調整レベルまで入ってきます。
  • レベル3 =人がブレーキもアクセルも、ハンドルも操作することなく、ほぼ車がコントロールしてくれます。
    人間でなければ、対処しきれないところだけ、人が運転します。
  • レベル4=指定地域のなかで完全自動運転。
    これは、例えば東京都の中は、すべての車が自動運転で完了するとかです。
  • レベル5=それが日本全域に広がっていくイメージです。

次に

⑤医療

遠隔でロボット手術ができたりします。

⑥商品購入

amazon goのようなものが増えます。
商品を鞄やポケットに入れて、そのまま店から出ても自動的に決済されるさーびすです。

まとめ

5Gは、IOT(インターネットオブシングズ)つまり、すべてのモノがインターネットとつながることです。冷蔵庫だったり、玄関だったり。。

そして、アメリカはもう6Gを考えてるらしいです。

すべてのものがインターネットとつながることにより、IOTは過密状態になります。それをスムーズに接続可能にするのが6Gです

過去を知り、現在とつなげることで未来は予想できます。
この進化をどう捉えて、どうビジネスに活かすかで豊かになるか、そうでないかに分かれます。