【成功法則はない?】竹花貴騎さん、京セラ稲盛和夫さん、日本電産永守重信さんから学ぶ

ビジネス 考え方

なかなか成功に近づいている実感がない。
どうすれば成功するのだろう。

成功するための法則はたくさんあります。
こうすれば必ず成功するなどというものは存在しません。
その人の性格や能力や、環境や運やタイミングなどにに依存するものだからでず。

ここではたくさんある中の成功法則の一つをお伝えいたします。

この記事の内容

  • ホラを吹く、そして強制的に能力を上げ辻褄を合わせる
  • 長期の努力は難しいが短期の努力ならできる。

僕もこの法則を活用してうまく言ったからです。

ホラを吹く、そして強制的に能力を上げ辻褄を合わせる


竹花貴騎さんは経歴詐称疑惑でTwitterやYou Tubeで炎上しました。
資産100億円とか元グーグル社員だったとか竹花財団を持っているとか....

このような華々しい経歴は疑わしいと、たくさんの人が疑惑を暴くために証拠を突きつけました。

どこまでが本当で、どこからが嘘かわかりませんが、

とんでもない男です!

どのくらいとんでもない男かといいますと

京セラの「稲盛和夫」さんや日本電産の「永守重信」さん位
とんでもない男だと思いました。

なぜそう思ったかの理由を説明します。

稲盛和夫さんは88歳、永守重信さんは76歳
稲森さんは27歳、永守さんは28歳で起業しています。ちょうど今の竹花さん位の年齢です。

稲森さんのホラ

稲盛和夫さんは、セラミックを製造販売する会社を経営していました。

日本では京セラの知名度が低いことから製品が売れませんでした。そこで、技術が進んでいるアメリカで評価されれば日本でも受け入れられるだろうと考え積極的にアメリカのマーケットの開拓に力を注ぎました。

ある時、IBMよりIC用アルミナ・サブストレート基板作れないかと話をもらいました。

稲森さんは、「もちろんやらせてください。我社の設備も技術は最先端でございます。お任せください」と受けることにしました。

京セラの実際はといいますと。

会社の規模は小さく、技術も設備もありません。

とてもアメリカの会社の仕事を受ける力はありませんでした。

でも、稲森さんは受けました。

これって詐称じゃないですか笑

技術も設備もないのに。

IBMからの技術的な要求は高く、しかも京セラには試作品の精度を測定する機器すらなかったのです。

サブストレートを窯で1,000度以上の熱で焼くのですが、その時にどうしてもセラミックが反り返ってしまうのです。

稲森さんは昼夜試行錯誤を繰り返しますが、全くうまくいきません。
寝ずにまっすぐのセラミックに取り組み続けます。

納期が迫ってきます。

稲森さんは突然気が狂ったように、おもむろに窯の扉を開けて
1000度の窯に両手を突っ込んで、反り返っているセラミックを手で
押さえつけようとしたのです。

それを後ろで見ていた社員達が、
「社長辞めてください!なにをやっているのですか」
羽交い締めにしました。

「うるさい!手を離せ、俺はまっすぐのセラミックを焼くんだ-」
と振りほどこうとします。

その稲森さんの執念がIBMの要求しているサブストレートを完成させ
無事に納品することができました。

永守さんはもっとひどい

日本電産は小型モーターの製造です。
京セラ同様に日本での業績は振るわず、倒産危機にさらされていました。

そんな時にこれも京セラ同様IBMから声がかかりました。

このようなモーターを作っってもらえないかと。

永守さんもまた「我社の設備も技術は最先端でございます。
お任せくださいと」受けることにしました。

IBMの担当者が、「では、あなたの会社を見てから発注するかどうかを決めさせていただきます。」
と言ってきました。

日本電産の実際はといいますと、プレハブの社屋、技術も設備もありません。

これ詐称ですよね笑

とてIBM社に日本電産の社屋を見せることはできない。

永守さんはとんでもない戦略にでました。

アメリカの会社の担当者が京都駅に付きました。
迎えに行きます。

そして連れて行った先は日本電産ではなく
料亭でした。

昼間から酒を飲ませました。

夕方からは舞妓だ芸子だとどんちゃん騒ぎ
酔っ払った担当者をホテルに送り届けます。

次の日もホテルに迎えに行き、南禅寺だ金閣寺だ銀閣寺だ嵐山だ比叡山だ
と連れ回し、夜はどんちゃん騒ぎホテルに届ける。

そんな事を繰り返し、担当者がアメリカに帰る日になりました。

「京都最高、あなた達最高、もちろん発注します。」

日本電産の会社を見せること無く
アメリカに返すことに成功したのです。

とんでもない行動ですよね。

3人に共通すること

自社(自分)のイメージをぶち上げて、そして強制的に能力を上げざるを得ない状況を作る。

竹花さんは途中で炎上してしまいましたが、
稲森さんや永守さんと同じような手法を選んだのです。

竹花さんは、現在もYouTubeでなどで情報発信を続けています。

チャンネル登録者が4万人くらい減り
40万人から36万人になりました。

といっても36万人も登録社がいるし、応援している人も少なくないと思います。

京セラや日本電産の様になっていくのか、はたまた消えていくのか?

僕自身がしていること

なにか勉強会などでプロジェクトを任されたときには、理想の形を宣言します。
集客数などは大きく言っています。

それから、その理想の形や目標数に達成するためにはどうすればいいか考えながら、行動して行きます。

もちろんうまく行かないときもあります。

しかし、うまく行かなくても間違いなく自己成長できています。

長期間の努力は難しいが短期の努力ならできる。

現在の、この情報化社会における時代の変化が凄まじい中で長期計画などは全く役に立ちません。
だから、短い期間で集中して取り組むことで成果をだすこと、それが重要になってきています。

一ヶ月先の目標をぶち上げ、そこに全てのリソースを投入し目標を達成するのです。
それを繰り返していくうちに必ず大きな成果に繋がっていくと思います。

長期スパンでの目標設定に対しての努力は続かない人が多いともいます。
(僕がそうです)
しかし、「一ヶ月間だけ死ぬ気で頑張ろう」ならできそうですよね。

まとめ

成功法則の一つとして「ホラを吹く、そして強制的に能力を上げざるを得ない状況を作る」

短期間だけ、集中して成果を上げる。

これで成功は近づくはずです。