人生がうまくいっている人の特徴【部屋を片付けることから始まります】
人生につまづきを感じている人「最近、何をやってもうまく行かないなぁ。なんでかなぁ。やることも多いし、考えることも多い。なんかモヤモヤしていて憂鬱な気分もある。思い通りの人生にしたいけど仕方がわからない、、、。
このような悩みに答えます。
✔この記事の内容
- なぜ、片付けられると人生がうまくいくのか?
- 人生がうまくいく、具体的な片付け方
僕はハウスキーピング協会、『整理収納アドバイザー認定講師』であり『認定コンサルタント』です。
『片付けられない人たちの特徴』、『逆に片付けが上手な人達の特徴』がわかるようになってきました。
この記事では、皆様が少しでも、より良い人生に近づけるようなヒントをお伝えします。
なぜ、片付けられると人生がうまくいくのか?
結論:『大切なこと(モノ)』に集中できる・ストレスが減るからです。
✔人生がうまくいくとはこの3つを手に入れることです。『大切なこと(モノ)』
- 健康
- 良好な人間関係
- お金
健康
お金がたくさんあっても、病気でずーっとベットの上で生活していたら、幸せは感じにくいです。
良好な人間関係
また、健康でお金があっても、家族や社員さんなどの、身近な人との人間関係が悪かったら幸せを感じにくいですよね。
お金
体は健康、でも、明日食べるお金にも困る状況で幸せは感じにくいのです。
つまり、この3つを手に入れることが、『人生がうまくいく』ということです。
しかし、部屋を片付けても、この3つが手に入るとは限りません。(笑)
「え?」ですよね。(笑)
✔しかし、部屋を片付けなければ、この3つを手に入れることはできません。
では、人生がうまくいく理由と、片付けがどう関係するのか?
- モノが減ることで、『大切なこと(モノ)』がわかるようになる
- モノを減らす技術が身につくと、頭の中のモノを減らすことができる
- モノが減ると集中力があがり、生産性があがる
- モノが減ると、ストレスも減る
モノが減ることで、『大切なこと(モノ)』がわかるようになる
モノが減ることで、数少ない必要なモノだけに、意識を向けることができるようになります。
自分にとって、本当に大切なことや、本当にやりたいことが見えて来ます。
そこにだけに注力することができるます。
逆を考えるとわかりやすいです。
家の中がモノで溢れていると、どれが大切でどれがそうでないかが、わからない状態になります。
頭の中も同じになっているということです。
そして、意識を使い続けると夕方には判断力鈍ってきます。
ですから、無駄なところには判断力を使わずに、必要なところに集中させることが必要です。
アップル創業者のスティーブジョブズなどは、毎日同じ服を着ていました。
理由は、洋服選びなどに意識を向けると無駄な判断力を使うことになるということを知っていたからです。
無駄な判断力を使うことなく、大切なプロジェクトに判断力を集中させたと言われています。
モノを減らす技術が身につくと、頭の中のモノを減らすことができる
モノを減らすということは、不要なモノを家から出すということです。
結果、必要なモノだけになるということです。
頭の中から、モノを減らすということも、ネガティブな感情や、マイナスな出来事を頭の外に出す、つまり、考えるのをやめるということです。
過去にあった嫌なことを考えるのをやめる。
勤めている会社の、嫌な上司や同僚・後輩のことを考えるのをやめる。
未来の不安を考えるのをやめる。
結果、ポジティブな感情や楽しい出来事、好きなことだけを頭の中に残すことができるようになります。
モノが減ると集中力があがり、生産性があがる
自分にとって、無駄なものや不要なものを頭の外に出し、やるべきこと、やりたいことだけに集中することができるようになります。
無駄なことに気を取られることなく、短い時間で目の前のやるべきことを仕上げることができるようになります。
モノが減ると、ストレスも減る
- 物理的にモノが減るので、スッキリし、ストレスが減る
- 掃除が行き届くようになり、ハウスダストからくるアレルギーやダニなどの問題から開放され、ストレスが減る
- 必要ない考えを頭の外に出すのでストレスが減る
結果、ストレスが減るとイライラが減り怒らない人になれます。
人間関係の摩擦を受け流すことができる人になれます。
また、ストレスがなくなると、病気を回避することもできます。
ストレスから来る病気
- 頭痛・脳卒中
- 気管支喘息
- 高血圧・心臓病
- 胃・十二指腸潰瘍
- うつ病・神経病
- 肥満症
- 過敏性腸症候群
引用元:大阪がん循環器病予防センター
ここで、一旦まとめると
また、人間関係が良好になります。
そして、頭の中のモノが減るので、ご自身の事業に集中でき、生産性が高まります。
片付けは、部屋の中がきれいになるだけのことと思われがちですが、実は深いところまで効果が及び、人生を豊かに導いてくれます。
今すぐに家の中のモノを減らして、人生を豊かにしていきましょう!
人生がうまくいく、具体的な片付け方
結論:モノを全部捨てることです。(笑)
これだと乱暴すぎるので、詳しく説明していきます。
モノの「整理」と「整頓」と「片付け」の意味は全く違います!
- 整頓
- 収納
- 整理
この意味を知らないと部屋が片付かないかもしれません。(笑)
「整理整頓」と四文字熟語のように言われていますが「整理」と「整頓」の意味は全く違います!
もちろん、「片付け」の意味も違います!
整頓とは
乱れているものを整えることです。
本を整頓するとか、必要な資料を整頓するなどに使います。
収納とは
収納とは、モノを収める場所です。
しかし、この収納をきちんと活用できている方は本当に少ないと思います。
整理とは
では、「整理」とは何か?
うーん難しいですよねー。
この整理が一番重要なのです!
片付かない理由
お家が片付かない、とお困りな方が多いのです。
なぜ、片付かないのか?
片付かない理由はたった1つ!
それは
片付けようとするからです!
「………………………?」
「散らかったから片付ける」とか、「人が来るから綺麗にしなきゃ」とか、「年末だから大掃除をしよう」かとか、場当たり的な片付けになってしまうからです。
だから、直ぐに元どおりの、散らかったから部屋に……。
そう、片付かない理由は、「整理」をしないうちに片付けようとするから、片付かないのです!
片付けとは
「片付け」とは、散らかったものを元の位置に戻すことです。
出したものを片付ける。
使ったものを片付る。
という使い方をします。
お家が片付き、スッキリストレスのない状態にするには
片付けは順番が大切
この順番でやらないと片付きません!
特に重要なのですが
①整理です
これが済まないうちに、整頓や収納を行っても、絶対に、スッキリ整ったお部屋にはなりません!
そして、次に、
②整頓です
整理され、残った必要なものだけを整頓するのです。
③収納
そして、整った物を「収納」するのです。
ちなみに「収納」の目的は3つあります!
- 整頓された物を崩さないように保つ役割
- 物がどこにあるのか、見つけやすいように見出しにする役割
- 出しやすく、しまいやすくする役割
これが、収納の役割であり、これができていると理想のお部屋になっている状態なのです!
この順番で行えば完璧です。
そして、収納された物を出して、使用し、その後もとに戻すことを片付けといいます。
片付けは、日常的に行われます
これを日常、頻繁に行割れます。
①整理▶️②整頓▶️③収納は一年に一度でよいかも
「整理」「整頓」「収納」の流れを、一度行って部屋の状態がスッキリ整えば、そうそう行うものではありません。
半年に一度だったり、一年に一度だったり
こんまりさん(近藤麻理恵さん)は一生に一度の片付け祭りなどと言ってますよね。
クローゼットの片付け方
例えば、クローゼットを片付けるとしましょう。
どのように片付けるかといいますと。
クローゼットにかけてある服を、眺めながら、これいるかしら?いらないかしら?と考えてはいけません。
✔一旦、中身をすべて床に出します。
その場所が服の山のような状態になりますよね。
それを、右側を要るモノ、左側を要らないモノとして区分していきます。(もちろん右左逆でも構いません)
その区分の仕方が重要なのです。
「えー!私、全部必要なので分けることできないです~」
そういう方、たくさんいらっしゃいます。
区分の仕方は基準を決めることです。
それは何か?
✔期限を設定することです。
ここで、いろいろ考えると、残るモノが多くなってしまいますので、考えず感情を入れずに、淡々と期限によって区分することをおススメします。
その作業を終えて、要るモノだけになった服を、クローゼットに戻します。
もう一度いいます。
まとめ
人生をうまく行かせたいのなら、まずは家の中のモノを減らし、必要なモノだけにすることです。
モノを減らしたら、片付けるのに必要な労力は少なくなります。
良いことがたくさん起こります。
健康になりたい、人間関係を良くしたい、お金持ちになりたい。
前向きな気持ちになっていきます。
すべての出発点は部屋を片付けることから始まります。
以上です。